2023年12月8日金曜日

総合文化会館で席書大会が行われ2学年が参加してきました。

  12月8日(金)、朝日地区青少年育成会議(高橋裕会長)主催による、朝日地区席書大会が行われ、2学年が参加してきました。講師の板垣梧舟(ごしゅう)様から、基本的な筆の使い方(とめ、はね、はらい等)を教えていただき、作品を書き上げました。



 久々に書道に取り組む生徒も多く、最初は慣れていない様子でしたが、終了時間になっても真剣に書き上げようとする生徒もいて、2学年の取組は素晴らしかったです。

 このような機会を与えていただき、朝日地区青少年育成会議様、講師板垣梧舟様、公民館の職員の皆様に御礼申し上げます。有り難うございました。

 作品は来年1月の間、公民館で展示されます。また、優秀作品については、会長賞以下、終業式で表彰状を授与することになっています。



2023年11月29日水曜日

いじめ見逃しゼロキャラバンで西條詩菜様におこしいただきました

  11月27日(月)6限に、いじめ見逃しゼロキャラバン出前授業を実施しました。講師は、FM新潟パーソナリティの西條詩菜様です。

 西條様の講演演題は、「コンプレックスを強みに変える」です。
 コンプレックスに感じていることでも、別の肯定的な表現に変えると、自己肯定感を保つことができる、逆に相手の嫌な部分も、見方を変えて受容できる気持ちになれると解釈しました。

 お話がとても分かりやすく、短い時間でも生徒もリラックスして積極的に挙手して回答していました。

 当校でいじめを未然に防止するために、とても有効な素晴らしい講演であったと、感謝申し上げます。西條様、有り難うございました。



2023年11月17日金曜日

3年福祉体験活動、2年公開授業、1年箏の授業


   3年生は先週と今週で1クラスずつ、福祉体験活動を行いました。さつき園の皆様からご指導をいただき、車椅子体験、アイマスク体験を、介護する側、される側の両方で実施し、「目が不自由な立場から体験すると、このように介護をしてほしいということがわかる」とか、「車椅子の利用者には、このように車椅子の補助をする必要がある」と、体験を通して学びました。


  2学年は今週水曜日、2組が郡市中学校教育研究会の国語科の研究授業(公開)を行いました。説明文の読み取り方の授業に真剣に参加し、郡市の国語科の先生方から授業態度を褒めていただきました。班で協議して発表するところまで進むことができ、充実した学習となったようです。

   1学年は先週、今週と各クラス1回ずつ計2回、箏の授業を行いました。講師は市村二美様におこしいただきました。


   名曲「さくらさくら」を、皆上手に演奏できていました。わずか2週間の間で、箏で演奏できることに感心しました。市村様、ご指導ありがとうございました。


2023年11月9日木曜日

1学年が二酸化炭素削減プロジェクトに参加しました

  11月8日、1学年が「二酸化炭素削減についての出前授業と体験学習」を行いました。1月28日(日)に、1学年は新潟日報社(メディアシップ)で「二酸化炭素削減について話し合う中学生円卓会議」(県内5校)に参加します。そのテーマについて、出前授業と体験学習を8日(水)午後に行いました。始めに、新潟日報社総合プロデュース室の畑川様から趣旨説明がありました。(写真↓)二酸化炭素の排出を2050年には実質ゼロにするということは、世界的な喫緊の課題となっています。

 続いて、村上市農林水産課から講師としておいでいただいた本間郁朗様から、村上市の二酸化炭素削減の取組について講演していただきました。(写真↓)村上市では現在、年間60万トンの二酸化炭素が排出されている計算ですが、2030年にはクリーンエネルギーの活用で現在より約55万トン削減し、森林の吸収力増加で現在より約5万トン削減して、二酸化炭素の排出を実質ゼロにするという取組が進められています。説明が大変わかりやすく、取組の素晴らしさがとても良く生徒に伝わったようです。

 そして、今回の体験学習を指導してくださる青葉組社長 中井照太朗様から、株式会社GREEN FORESTERS青葉組の活動(業務)について紹介(講演)していただきました。(写真↓)青葉組は、2020年創業の植林育林のベンチャー企業です。「東洋経済」誌2023年9月16日号の「すごいベンチャー100」にも選ばれました。今年7月から村上市で事業を展開しています。「森は人間が生きるための基盤」を方針として、植林・育林によって「脱炭素」、「生き物の住処(微生物含む)」、「水源を守る」ことを会社の業務として行っています。ドローンで山の上に150本の苗木を運ぶなど、最新の機器を活用して業務を行っています。

 二酸化炭素削減について、理論的に学習した後、実際に植林をして自分たちも貢献しようということで、校区の荒沢で植林作業を体験しました。(写真↓)全員が1本ずつ、杉の苗木を植えました。この学習についてまとめ、1月28日にメディアシップを会場に、円卓会議で発表してきます。



 


2023年11月7日火曜日

1、2年生の総合的な学習で「ボランティア論」を学びました。

  11月7日(火)5限に、1、2年生の総合的な学習の時間の授業で、「ボランティア開発論」を新潟大学教授 雲尾 周 様から講演していただきました。


 雲尾教授は、朝日地区高根集落に、ボランティアとして大学生を引率して20年来訪れていらっしゃいます。「地域と関わるとどうなる?」をテーマに、地域の活性化にボランティアが果たす役割や、地域の活性化に必要なことを中学生に解説してくださいました。


 この授業のコーディネーターは、地域コーディネーターの鈴木 信之 様と、朝日支所地域振興課の相馬 平 様です。続けて6限に、エンタくんを使用し、「朝日地区の魅力は?」をテーマに90名でワールドカフェを行いました。ワールドカフェとは、グループで出し合ったアイディアを、他のグループへ見学に出歩いてお互いに見合ったり説明を聞いたりすることでアイディアを広め合う活動です。

 朝日地区の魅力は、「森や川が素晴らしい」などの自然環境の良さ、「人が優しい」など地域の人間性の魅力、「米や野菜や鮭などの魚が美味しい」など食べ物の魅力を挙げる生徒が多かったようです。

合唱発表会を行いました。

 10月26日(木)午後、村上市総合文化会館大ホールをお借りして、令和5年度合唱発表会を行いました。

 当初は10月20日(金)に行う予定でしたが、インフルエンザによる出席停止生徒が多かったため、6日間延期させていただきました。この日のために仕事のお休みを取ってくださっていた保護者の皆様には大変申し訳ありませんでした。

 26日(木)に実施出来まして、その後はインフルエンザの流行も止みました。

1学年は初めての合唱発表でしたが、立派に歌い上げました。
 2学年は昨年からの上達度が著しく来年も楽しみです。
 3学年は流石でした。3年間の集大成の合唱でした。

2023年10月5日木曜日

避難訓練(全校)と起震車体験(3年生)を行いました。

 大荒れの天候の1日でした。大雨と強風が昼前から続き、避難訓練のときも雨が降っていたため、起震車体験はピロティのところで行いました。(写真)


 避難訓練は年2回行いますが、今回は今年度の2回目となります。通報訓練、消火訓練、避難訓練をすべて1年のうちに行い、総合訓練を実施したことになります。避難については毎回迅速に、怪我のないように避難することを目指し取り組んでいます。また、火災の際には煙を吸わないように口を押さえて避難します。地震のときには揺れがおさまるまでは動かないようにして、避難するときは頭を守るようにします。
 起震車体験は毎年3年生が実施します。4人ずつ、起震車に入り、「新潟地震」規模(震度7)の揺れを体験します。つかまっていないと飛ばされそうな揺れでした。
 災害はいつ起きるかわかりません。日頃から災害対応について意識しておくようにしてほしいと思います。

2023年9月20日水曜日

体育祭を行いました。

  9月16日(土)、無事に体育祭を行うことができました。

 熱中症対策として、生徒応援席をテントで囲いました。保護者の皆様から設置にご協力いただき、大変有り難うございました。感謝申し上げます。おかげさまで、熱中症になる生徒も出ず、競技に取り組むことができました。

 今後も学校行事が続きますが、保護者様、ご来賓の皆様に引き続きご参観をお願い申し上げます。

【2学年種目 台風の目】
【1学年種目 大玉運びリレー】

【3学年種目 綱引き】
 このほか、全員リレー、選抜リレー、応援合戦、などを行い、12時頃終了しました。

2023年9月15日金曜日

明日は体育祭です。

  酷暑の夏が過ぎても暑い日が続いています。当校の体育祭が明日に迫りました。毎日、体育祭の練習をしています。昨日予行を終えましたので、16日(土)8時40分開会に向けて、本日は会場準備などを行います。

 生徒応援席はテントを設置しますので、大変申し訳ありませんが、保護者の皆様から当日朝7時40分頃、グラウンドでテント設置のお手伝いをお願いできればありがたいです。よろしくお願いいたします。

 写真は、応援練習の様子です。避暑のため、体育館ピロティで行っているところです。




2023年9月8日金曜日

今週の学校行事

 2学期が始まって2週目が終わりました。

 当校は16日に体育祭を行う予定です。午後は、グラウンドで種目の練習や、体育館のピロティなど暑さをしのげる場所で応援練習が行われています。

 5日から7日までの3日間、2年生の職場体験学習がありました。多くの事業所で大変お世話になりました。有り難うございました。

 7日には3年生対象の性教育講演会が行われました。講師としてohanaネットの渡辺ひろみ様が御来校くださいました。大変有り難うございました。

 今日は小川小学校へ学校説明会に出かけてきました。6年生の静かに話を聞く態度や真剣な眼差しがとても素晴らしかったです。中学校への入学について、ご質問がありましたら小学校の先生を通じておたずねください。

2023年8月28日月曜日

2学期が始まりました。

 

 依然として猛暑がおさまる気配がありませんが、今日から2学期が始まりました。

 2学期の始業式の校長講話を、明日の学校だよりで紙面でお届けしますが、生徒には本日話しましたので、こちらに掲載します。保護者の皆様には、以下の文面のとおり、お願いばかりで恐縮ですが、2学期もどうぞよろしくお願いいたします。

2学期始業式校長講話の内容↓

学校と家庭が連携し、子どもを長期的な展望で「褒めて伸ばす」

校長 近 貴志

 夏季休業が終了しました。この1ヶ月余りの期間にも、生徒の活躍が多々ありました。

 8月6日の広島平和祈念式典(広島市)に、村上市立中学校6校の生徒会代表が参列しましたが、当校からも生徒会長の鈴木琉翔さんが参加し、始業式で全校生徒に「授業で学ぶ以上に原爆の恐ろしさを感じた。戦争が起きない世の中にしたい」と感想を発表してくれました。

 8月8日の「学校と地域を結ぶオープンセッション」(村上市民ふれあいセンター)には、「朝日中の防災学習の取組」について生徒会書記局が、「服のチカラプロジェクト」について3年生有志が発表し、続けてグループ協議「村上市の将来を考える(地域の活性化について討論する)」にも参加しました。

 8月22日には、わたしの主張村上・岩船大会(村上市教育情報センター)に3年生の佐藤莉愛さんが参加し、奨励賞を受賞しました。発表態度も内容も、大変素晴らしい発表でした(次頁に掲載)。

 第2学期が始まりました。始業式の校長講話で、「2学期は“実り”の学期。1学期に培った学級・学年集団の組織力を背景に、学校行事や学習、部活動を通して自分の力を存分に高めてほしい」と話しました。そして、「2学期が終わったときに、1231日に、どのような自分になっていたいか、目標を決めましょう。そして、10月までにこれ、11月までにこれと、短期目標を設定してクリアしていきましょう。例えば、3年生であれば、進学に向けて12月には合格の自信を得ていたいと思うでしょう。目標達成は1日にして成らず。今月中にここまでいこうと決めて、日々取り組みましょう」と話しました。

 ここからが表題の本旨です。「困難を乗り越えて目標を達成できるタイプの人に共通することがあります。その一つ目は、今話したように、計画を立てて日々着実に実行していることです」。「さらに、二つ目は、自分を支援してくれるチームがあることです。学校の教員は皆さんを支援することを、例えば夏季休業中にも研修を通して学んでいます。今回の学校だよりでは、保護者の皆さんにも、生徒の目標達成のために支援していただくことを具体的にお願いします。皆さんも、支援してもらったら、御礼の言葉で返しましょう」。

 親が子どもを褒める、これに優る支援の方法はありません。「何があろうともあなたは私の子どもとして愛情を最大限にもっている」ということを土台にして、生徒が努力して取り組んでいる事実をもとに生徒を褒める、ということをご家庭でいっそう顕著に実行していただけたら、生徒は確実に力が伸びます。

 「テストで100点を取った時」「部活動の試合で勝った時」に褒めるのも良いですが、それは結果を褒めているので、努力して取り組む習慣を伸ばすことに直接関係しないことがあります。

 「今日、家庭で2時間学習していた」「部活動の保護者会で練習を見に行ったら、とても頑張っていた」というように、取り組みをした努力を褒めていただきたいです。ということは、子どもを見ていないと褒めることができないので、なかなか高度な技術です。しかし、これが脳内の「幸せを感じる神経細胞」を成長させるということだそうです。私は、この「子どもの努力を褒めて子どもを伸ばす」取組に保護者の皆様からご賛同いただき、朝日中の生徒が今後さらに伸びることを切に願っております。

2023年7月24日月曜日

第1学期の終業式を行いました。

 7月24日(月)、第1学期の終業式を行いました。各学年代表生徒の「1学期の反省」に続き、校長講話を行いました。

 終業式の後、「私の主張」学校代表生徒の発表、”服のチカラ”プロジェクトの募集呼びかけ(有志22名による)、がありました。

 校長講話の内容は、学校だより7月号と重複しますが、ここにも掲載します。

 夏休みに何を学ぶか  ~「自分だけの勉強」と「他者と同じ勉強」~

校長 近 貴志

 先日、近隣数校の高校の校長先生方と会議でご一緒する機会がありました。

 各校のお話を伺って、高校の校長先生方に共通していると感じたことは、「未来社会へつながる自校の教育構想が確固としてあり、『自校の生徒が未来社会で豊かに生きていけるように教育する』使命を重く受け止めておられる」ということです。

 ある高校は、専門性を高めるための大学進学を見据えて教科学習に力点を置き、またある学校は、地域社会を豊かにするため、地域貢献を大切にした体験活動を行っています。

 私は、「朝日中学校の生徒にこのことを伝えたい。進学したらその高校でリーダーとなって活躍してほしい」と思いました。未来を幸せに生きるには、「所属感」「自己有用感」「困難を乗り越えるための支え」「職業の専門性」などが必要だと言われています。

 

 そこで本題です。この夏休みに朝日中の生徒は何を学ぶべきか。

 当校の方針は、「自分だけの勉強も、他者と同じ勉強も、両方行う」ということです。

 未来社会で幸せに生きるには、自分だけができること(=専門性)が必要です。狭く定義すると、起業家精神を身につけてベンチャー企業を興すなど、未来にある職業に就いて活躍するための専門性です。将来介護ロボットを作るためにプログラミングを学ぶ、英語を話せるようになって海外から観光客を招く、そのためにこの夏休み、何をどうやって学ぶか。本を読んだり、研究、実践している人の話を視聴したり、学ぶ方法はいろいろあります。

 広く定義すると、自分の家族が美味しいと喜んで食べる料理が作れるとか、身の周りの人を幸せにする自分なりのスキル(技術)を身につけることもそうです。これらを身につけるための学びを、ここでは「自分だけの勉強」と呼んで推奨します。

 

 一方で、「他人と同じ勉強=日本中の中学生の誰もがする勉強」があります。公教育は、日本のどの中学校を卒業しても、同じ内容を身につけていることが原則です。朝日中学校の生徒には、全国どこの中学生にも優るとも劣らない学力を身につけてほしいです。

 新潟県内の中学3年生は、「新研究」(当校で使用の学習教材。学校によって違う参考書である場合あり)を3年生1学期のところまで学び終えて2学期に備えるでしょう。また、最近では全国的にインターネット上のドリルを活用して学力を高めるようになってきています。朝日中では、村上市で導入している「未来シード」内の「ドリルパーク」で学習を進めてほしいと思います。計画を立ててこれまでの復習を毎日行ってください。

 

 朝日中の生徒には、「自分だけの勉強」も、「他者と同じ勉強」も、自分で調整しながらこの夏休みに取り組んで学力、生きる力を高めてほしいと望んでいます。

ユニクロ・GUによる「”服のチカラ”出前授業」を実施しました。

 7月21日(金)6限、全校生徒が参加して、ユニクロ・GUによる「”服のチカラ”出前授業」を実施しました。講師は、東京のFASTRETAILINGから恒岡直太様におこしいただきました。


 この”服のチカラ”プロジェクトは、使わなくなった子ども服(使用できる洗濯したもの)を集めて、アフリカの子ども達に贈るというものです。

 2学期から、当校の有志の生徒22名が中心となり、活動を開始します。ぜひご協力をお願いいたします。詳細については、新学期以降、チラシを配付します。



2023年7月4日火曜日

全校で防災教育を実施しました。

 6月29日(木)に、村上市防災士協会から遠山悦男様、鈴木亜矢子様を講師としてお招きし、「もしも朝日中が避難所になったら、高齢者、乳幼児を連れた母親、発熱者、車椅子使用の方々に、どの場所を割り当てますか」という課題で全校授業を行っていただきました。




 村上市朝日支所地域振興課からの岩澤様、富樫様におこしいただき、非常食を生徒に説明していただきました(展示見学も行いました)。

「災害には遭わないことが何よりですが、もし災害に遭ったら安全に避難し、無事に自宅に帰れるまで健康に過ごせるように協力して努めましょう」と校長講話で話しました。

「中学生の協働的な学びを行う真剣な姿に感動した」と遠山様からお褒めの言葉をいただきました。※近日中にいわふね新聞に掲載される予定です。

2023年6月22日木曜日

下越地区大会が進行しています。

  6月9日、23日、24日の3日間で中体連下越地区大会が行われます(競技によっては雨天順延によって変更可能性があります)

 23日(金)は、当校では女子バレーボール部、卓球部(男女)が参加します。

 野球部は24日(土)に延期が決まりました。

 バスケットボール部は新チームで活動を始めています。

 結果がすべて出そろいましたら、学校だより等でお知らせする予定です。


2023年6月8日木曜日

交通安全教室を実施しました。

 6月8日(木)5、6限に、全校生徒を対象として交通安全教室を実施しました。

 新潟県警察本部、村上警察署、(有)シャドウスタントプロダクション交通安全事業部の皆様を講師にお迎えして、校門内側に舞台を設定して、全校生徒が実際に交通事故が起きる場面をスタントマンの皆さんの実演を見て学びました。

 車と自転車が衝突して、車のボンネットの上にスタントマンの方が飛ばされていく様子や、人形が内輪差でトラックに轢かれる様子に、「交通事故は怖い」ということを実感させられました。



 朝日中の生徒は、この授業をとおして、自転車の乗り方のルールをこれまで以上にしっかり守ろうという気持ちになってくれたものと思います。


下越地区大会の選手激励会を行いました。

  6月5日(月)、下越地区大会の選手激励会を行いました。

 今年度は、バレーボール部(女子)、バスケットボール部(男子、女子)、卓球部(男子、女子)、野球部、特設陸上部、そして部活動は設置していませんが個人の剣道選手(男子)が出場します。



 全校生徒の大きな拍手、激励のもと、各部各選手がやる気に満ちた決意表明、選手紹介を行ってくれました。

 6月9日(金)に大会初日を迎えます。すべての選手が試合で力を出し切って満足感あふれる様子で帰ってきてきれることを願っています。



2023年5月26日金曜日

2年生が救急救命法講習を受講しました。

  5月26日(金)5限に、2年生が救急救命法講習を受講しました。

 講師として、新潟大学大学院医師学総合研究科から、新潟PUSH事務局 小山明日香様におこしいただきました。

 内容は、倒れている人を発見した場合、「大丈夫ですか?」と声をかける、呼吸が平常でない場合は人を呼び、119番通報(救急車を呼ぶ)、AEDを持ってきてもらう、その間胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行う、というものです。

 ビデオを見て学び、実際に練習用のモデルを使って実習しました。



 2年生の一生懸命取り組む態度が素晴らしかったです。
 学年委員長はお礼の言葉で、「今日学んだことを活かしたいと思います。ありがとうございました」と述べていました。

 小山先生、大変ありがとうございました。


生徒総会が行われました。

 5月19日(金)5,6限に、生徒総会が行われました。

 今年度の生徒会のスローガン(活動方針)、書記局や専門委員会、学年委員会の活動計画などを全校生徒が一堂に会し審議・承認する会です。

 総会の中で、「学校生活改善のための提言」という企画があり、校長に全校生徒から募集した提言を代表生徒が述べるというものです。

 今年は3つありました。

 1つめは、「美術部を作ってほしい」という要望です。これに対しての回答は、

 「まず、文化活動を行いたいという意欲をもっていることが素晴らしい。中学生には、美術制作はもちろん、音楽でも、e-sportsでも、陶芸、書道や生け花、囲碁将棋、など、世の中にある文化的な活動はすべて体験してほしいと思っています。ですが、これから学校の中にこれらの部活動を作って行うことにするかということについては、考えてほしいと思います。部活動にすると、活動時間、活動場所、活動内容などについて制限(決まりや約束事)が必ずあります。顧問の先生をお願いして、その時間その場所に居ていただかなくてはなりません。

 もしも部活動にすることで自由な制作活動に制限が加わるのであれば、逆に自分たちで主体的に取り組んでみることから考えたほうがよいのではないでしょうか。ジュニア展に応募する作品を制作しながら、美術の先生にアドバイスを受ける、お互いに作品を見せ合って批評し合うなどの活動は、是非行ってもらいたいです。中学生が文化的な活動をする場所は、今後運動部と同じく、地域(例えば公民館や図書館などの公共施設、民間の教室)へ移行する流れになっています。学校としては、今後、中学生が「やりたい活動ができない」という事態にならないようにしたいのですが、そのためには、「中学生が主体的に取り組めば実現できる」ことは是非中学生に取り組んでほしいと思っています。地域にも、文化的な活動ができる環境を整えていただくことを要請していきます。

 2つめは、トイレを建て直してほしいということでした。こちらは、今年度改修工事が行われます。洋式トイレが導入されます。

 3つめは、盛夏には体操着登校を許可してほしいというものでした。こちらは、例年体育祭の前に行っているので、現在は気温上昇がそれほどでもないですが、暑くて制服の着用も厳しい時期になる頃実現できるよう、教職員で検討して実施します。

 以上のように回答しました。

 次に、校則改正について考える協議が行われました。靴下の色をどうするかということをテーマに、アンケートを実施し、その結果をもとに全校で考えていこうということになりました。



2023年5月23日火曜日

お葉書有り難うございました。

  当校の近年の重点努力事項に、「自律する生徒を育てる」ということがあります。

 具体的には、「家庭学習の内容も自分で決める」というものです。終学活のときに、その日の家庭学習で何をするか決めて、フォーサイト手帳に記入します。家庭学習に限らず、自分が取り組むことは自分で決めて実行する、ということが自律した姿ですが、その生徒の取組を支援するのが教員の役割です。どの学年も、担任は「取り組んでいる生徒を褒める」ことに力を入れています。

 当校の教員の取組に、良い評価をしてくださった保護者様から、一葉の葉書が届きました。直筆で、葉書に書かれて投函してくださったお手間と、その内容に、ただただ感謝を申し上げます。有り難うございます。文面は、(匿名でありましたので)特にご迷惑がかからないと判断しましたので、以下に掲載させていただきます。

「いつも子供がお世話になっております。子供が毎日持ち帰りますフォーサイトのノートを見て、学校の様子がわかり頑張っている事を知る事ができます。先生の一人一人の『長所』を毎日コメントしてくださる事、本人も励みになっていると思います。今後共宜しく願います。」(中2保護者様より)

※最近2年生が授業態度も生活態度も充実していると感じていましたが、保護者様のこのような温かい支援の賜だと感じました。有り難うございます。返信が出来ずに申し訳ありません。

2023年5月15日月曜日

全校ウォークを行いました。

 5月12日(金)、全校ウォークを実施しました。

 晴天ですが日差しは強くなく、気温も20℃前後、風も適度にあって快適な状況でした。

 コースは例年とほぼ同様で学校~小川十字路交差点~布部~みどり小学校~猿沢~学校と、学校周囲の26㎞を一周するコースです。一部、林間部を避けるようにコースを変更しました(熊対策のため)。

 出発直後。1㎞11分のペースで、皆元気です。

 完歩して、帰還報告の様子。今年から、スタート・ゴールに、のぼり旗を使用しました。

 完歩した生徒たちは疲れた様子も見えましたが、怪我や事故もなく、無事に今年も全校ウィークを成功に終わらせることができました。ボランティアでご協力くださった保護者の皆様、大変有り難うございました。


2023年4月28日金曜日

今年度の取組

 4月の1ヶ月が過ぎようとしています。

おかげさまで学校は大変良いスタートを切って順調に日々進んでいます。

まもなく大型連休が始まりますが、生徒には健康で快活に過ごしてほしいものです。

4月の学校だよりの校長原稿です。

「令和5年度の開始にあたって」  ~自律する生徒を育てるために~

校長 近 貴志

令和5年度第1学期が順調にスタートしました。

校門前の生徒の挨拶は昨年にも増して良くなっています。

4月12日から3日間、3年生は修学旅行(関東方面)に行ってきました。主な見学地は、警視庁通信指令室や明治大学構内、NTTdocomo品川管制室などで貴重な体験や受講をすることができました。ディズニーランドも天候が良く生徒は1日楽しんでいたようです。

朝日中学校では今年度、次の内容にいっそう力を入れます。

※自分で計画してやり遂げるという生徒の取組を教職員が認め支援する(褒める)学校にします!

◎生徒の学力向上のために

 ①生徒が他者と関わり合いながら意欲的に学習を進める活動を充実させます(協働的な学習)。

 ②生徒が終学活時に家庭学習をプランニング(計画)し、家庭学習を充実させます。

 ③デジタルドリルやICTを活用し、個別最適化した学習を充実させます。

◎生徒のウェルビーイングを高めるために

 ①生徒が互いに認め合う「良いところ探し」活動を終学活で行い、居心地の良い学級を創ります。

 ②校則の意義について考える活動をとおして、よりよい校則に変えていきます。

◎生徒の健康安全・体力を高めるために

 ①生徒会で決めたメディア使用目標時間を守る取組を進め、生活を規則正しくします。

 ②他者と関わり合いながら体育授業や体育行事に意欲的に取り組む活動を充実させます。

今年度は、部活動の地域移行が始まります(朝日地区では移行元年となります)。

 令和5年度~7年度の3年間で休日(可能な限り平日も)の部活動を地域移行するという取組が始まりました。このことについて、村上市教育委員会から発出された保護者対象文書を当校ホームページに掲載しています。また、当校での実施については、4月28日(金)のPTA総会で詳しくお話しする予定です。ぜひご参加をお願いいたします。

 具体的には、NPO法人愛ランドあさひ様と連携し、今年度から融合型部活動を実施する方向で計画を進めます。

子どもがSociety5.0社会(未来社会)で豊かに生きる大人になるために

お子さんに買ってあげてほしいもの(子どもの未来への投資の勧め)

◎実用英語検定問題集(ぜひ3級取得を勧めてください。将来は英語を話せる人に!)

◎IoTの本やロボット工作キット(Society5.0社会で何かを作れる人になるために!)

◎その子の才能や専門性を高めると期待できる本や体験(自分にしかできない仕事を見つけよう!)

子どもが未来の朝日地区で豊かに生きるために、今、朝日中学校がするべきことは、地域との連携を強めることと、自律する子どもに育てることだと考えています。

「自分は学習や生活行動などで、何(内容)どのようにするか(計画)を自分で決定し、実行できる」という生徒に育てていきたいのです。


2023年4月10日月曜日

第34回入学式を挙行しました。

 4月7日(金)第34回入学式を行いました。

50名の新入生が、代表生徒の堂々とした誓いの言葉のとおり、朝日中学校での生活を充実させてくれることを期待します。

新入生の皆さん、保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。


式辞

 例年より早く校庭の桜が開花し、今日の入学式を祝ってくれているかのような美しい景色となっています。

 本日この良き日に、村上市教育委員会今井雅仁様、市議会議員鈴木いせ子様、渡辺昌様、鈴木好彦様、菅井晋一様、学校運営協議会、PTAの役員の皆様にご臨席を賜り、第34回入学式を挙行できますことに、心より感謝を申し上げます。有り難うございます。

 新入生の皆さん、入学おめでとう。ただいまの凜とした返事に、中学校生活へのあふれる希望がうかがえました。

 さて、皆さんが入学した朝日中学校は、どんな学校でしょうか。

 朝日地区の子どもを大切にする学校です。

 地域とともにあり、地域の方々と協力して地域の子どもを育てる学校です。

 朝日中学校に通うことで、朝日地区、そして住んでいる人たちをいっそう好きになり、将来この地区を豊かにしたい、ここで幸せに暮らしたいという気持ちになれる学校を目指しています。

 子どもを大切にするということは、甘やかすこととは違います。困難を乗り越える支えとなることです。

 学ぶということは、大部分は我慢が土台になります。我慢して学ぶことをとおして、学ぶ楽しさも知ることができます。苦しいことを我慢してやり遂げる姿勢がなければ、成功はありません。学校は、皆さんが苦しいことを乗り越えて成長することを支えます。

 将来幸せに生きてほしいと述べましたが、幸せの形は一人一人違います。

 「自分は、世の中をこのように良く変えたい」

 「自分は、こんなことで世の中の役に立つことが出来る」

 この2つの見方考え方をもって学び続けて大人になると、世の中を良く変えていける幸せな人になれるでしょう。

  中学校生活について述べると、皆さんには、朝日中学校でうれしさや楽しさを体験して過ごしてほしいのです。

 人はどんなときにうれしいでしょうか。

 自分の努力が良い結果となって報われたときです。

 人はどんなときに楽しいでしょうか

 周りの人が自分に優しくしてくれたときです。

 この両方を誰でも、いつも体験できる学校にしましょう。

 多少の苦しさを我慢して自分の力を発揮して努力し、周りの人には優しくしてあげる人になってほしい。

 その反対に、もし、人に嫌なことをしてしまったら、謝り、もうしないと言ってください。いじめは、両方ともつらい思いを経験します。長引けば、人生を狂わしかねません。朝日中学校は、絶対にいじめを見逃さない学校とします。全校生徒・保護者の皆様の賛成と協力、行動を求めます。どうかよろしくお願いします。

 保護者の皆様、お子様の中学校入学にあたり、朝日中学校を選んでいただき大変有り難うございます。3年間大切にお預かりします。ご心配なことがありましたら、職員に何でもご相談ください。お子さんが将来を幸せに生きるために、3年間皆様と力を合わせて教育に取り組んでいくことをお約束して、式辞といたします。

令和5年4月7日 村上市立朝日中学校 校長

2023年3月27日月曜日

3月24日、終業式と離任式を行いました。

 3月24日(金)に、令和4年度第3学期終業式と離任式を行いました。

終業式では、1年生と2年生の代表の生徒が3学期の反省と今後の目標を述べました。新しい学年に進級するにあたっての自覚と決意がこもっていて大変素晴らしかったです。

離任式では、離任する先生方の紹介と本人からの離任の言葉に続いて、生徒からの感謝の言葉が述べられました。離任される皆さんは次の方々です。(敬称略)

畑山倫和 教頭⇒胎内市立乙中学校教頭へ

佐藤光則 教諭⇒村上市立村上第一中学校教諭へ

相馬和憲 教諭⇒村上市立山北中学校教諭へ

佐藤隆洋 教諭⇒佐渡市立金井中学校教諭へ

近信 助教諭⇒退職

伊藤 瑠奈養護助教諭⇒県立村上中等教育学校養護教諭へ

菅原 奈津介助員⇒村上市立小川小学校介助員へ

転出される職員全員に、朝日地区で製作されたシルクフラワーが贈られました。





2023年3月7日火曜日

第33回卒業証書授与式が行われました

 3月6日、春の暖かい日差しの中、第33回卒業証書授与式を挙行いたしました。

卒業生の皆様、保護者の皆様、おめでとうございます。

以下は校長式辞の概要です。

(中略)本日の主役である56名の卒業生の皆さん、慈しんで育ててこられた保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。学校を代表してお祝いを申し上げます。

 皆さんが入学した2020年は、日本中が新型コロナウイルス禍にあり学校は臨時休校など様々な制限がありました。中学校生活に希望をもっていた矢先のことであり、皆さん、保護者の皆様のご心配や不安はいかばかりであったかと拝察いたします。しかし、皆さんは、逆境に負けず、今日の凜々しい卒業生としての姿に成長しました。

 いつ廊下を通っても、卒業生の授業態度は素晴らしかった。

 体育祭など、学校行事では、全校を引っ張って明るく元気に躍動していました。

 部活動にも一生懸命取り組み、各部の活動を盛り上げました。中体連大会でも、陸上で県大会に出場した選手がいます。

 受験生としては、10月から5ヶ月間、毎週土曜日に行われた朝日学習会には、多くの生徒が参加し、講師をして、「これほど真剣に取り組んだ3年生は18回の歴史の中でも最も印象に残る」と言わしめた皆さん。皆さんは朝日中学校の歴史の中でも誇りであり、地域の宝です。

 ぜひ、これからの進路においても、自分の強みを生かし、専門性を身につけてたくましく生きていってほしいと願います。

 強みとは、人より何かができると言うことではありません。これをもって社会に貢献できる、人の幸せに役立てるということが強みです。ぜひ、人を幸せにすることによって自分が幸せになる人生を歩んでください。

 村上市民憲章の一節には、次のようにあります。

 つくろう 創意に満ちた明るい未来を

 全校朝会で、Society5.0の動画を紹介したことがあります。朝日地区を、村上市を、日本をSociety5.0の社会に塗り替えるのは皆さんであると期待しています。

 少子化の時代は、むしろ自分が活躍できる機会が多くなると思ってください。

 競争ではなく、他者と協働して新しい社会を創り上げてください。

 判断に迷ったら、「人として何が正しいか」を判断基準にしてください。

 皆さんは決して一人ではありません。保護者様を始め、ご家族、教え育ててくださった先生方、地域の方々がついています。

   朝日中学校は卒業生の心のよりどころとなれるよう、これからもいっそう良い学校になるために教職員と在校生が地域のご支援をいただきながら努力していくことを誓います。

 結びに、卒業生の皆さんに幸多かれと祈り、式辞といたします。(以上)

 卒業生全員に校長から卒業証書を直接手渡しすることができました。証書番号の現在の最終番号は4003番となっています。



 在校生送辞、卒業生答辞、いずれも内容も態度も大変素晴らしかったです。

 卒業合唱の「栄光の架け橋」は、保護者様から「涙が出た」とメールを頂戴しました。

 

 今日は高校入試です。卒業生の健闘と合格をお祈りしています。

2023年3月1日水曜日

桜の会が行われました。

 卒業式まであと5日となりました。

先日2月17日に、「桜の会」いわゆる3年生を送る会が行われました。


3年生の3年間の思い出を映像で振り返りました。

委員会ごとに企画を出し、合唱やクイズで3年生を楽しませてくれました。

1,2年生から3年生への感謝のメッセージが、3年生から1,2年生への激励のメッセージが交換されました。





2023年2月2日木曜日

2月全校朝会校長講話「授業の振り返りの一つの方法」

 2月1日(水)、全校朝会を行いました。

 校長講話の主な話題は、「授業の振り返り」です。だんだんと授業の回数を追うごとに学力がつくようにするには、どうすればよいか。

 それには、「授業の振り返り」(家庭学習での復習など)が必要です。「家でこんなふうに授業の振り返りをしてみてはどうでしょうか」と生徒に話しました。(以下はそのあらすじ)

 「料理を作るときに、初めて作る料理は、インターネットなどでレシピを見ます。そうすると、私でも作ることができます。この間は、山形の芋煮を作りました。」

 「料理のレシピには、①必要な材料②作る手順③作るコツ、ポイントが書いてあります。もしこれをメモしてノートを作ると、その料理を何度でも同じように作ることができます。」

 「授業の復習でも、例えば数学の授業を受けたら、問題を解くのに①必要な知識②解く手順③解くためのポイント、をレシピのようにまとめておくと、また同じように解くことができます。」

 「もし、今の家庭学習に、この3つの視点に留意してノートを作成する作業を入れると、わからない問題が解けるようになったり、テストで良い点数を取ることが出来たりすると思います。ぜひ今日からやってみてください。」

 「ノート作りの作業は、最初は大変ですが、慣れてくると、楽しく感じたり、無駄を省いて作れるようになったりするはずです。また、手順を考えることから、ストーリーとして頭に残るようになり、大事なポイントをつかんだり、別の解き方を思いついたりできるはずです。」

 この話の原稿は、Googleクラスルーム「全校生徒」にも投稿しました。質問も受け付けています。

 復習(振り返り)用のノートは、教科ごとに分けたほうが良いです(1教科1冊)。

 英語や、社会科など、学習の手順に順番が付けにくいものもあると思いますが、自分なりに手順が「ストーリーになるように」決めて順番に学習内容を並べて記入していくと良いと思います。

2023年1月26日木曜日

なんぐさんがやってきた!!

  1学年の今日の5限は、NAMARAの高橋なんぐさんによる「生き方マナー講座」でした。

 朝日地区青少年育成市民会議の事業の一環として行っていただきました。板垣会長様始め役員の皆様、朝日教育事務所長本間様もお見えになりました。

 この寒波の中ですから、実施も危ぶまれましたが、なんと、なんぐさんは早めに新潟市の事務所を出発して1時間も前に学校入りしてくださいました。本当に頭が下がります。




 なんぐさんは、「学校の勉強の中で、英語が好きではなかったが、世界一周の旅に出たら英語の大切さが分かった」という経験をもとに、「自分に関係ないことなんて世界にはないということを知ってほしい」と生徒に熱く語られました。

 また、今では教育のあらゆる分野の仕事の依頼が来るそうですが、頼まれたら一生懸命予習をして仕事をするというお話もうかがいました。ICTを活用して複数の学校のオンライン交流学習も企画・進行されるそうです。


 図形の中から漢字を探す学習では、生徒の目が輝き、皆いきいきと活動していました。生徒からたくさんの発言が生徒から出て、盛り上がりました。「10個漢字を探して、他の人と答え合わせすると、いろいろな考えが出てきて、自分と違う見方や考え方が発見できる」ことも教えていただきました。

 最後に、生徒代表からお礼の言葉が述べられ、また朝日地区特産のシルクフラワーが贈られました。



 1年生には、今日のなんぐさんのお話を参考にして自分の人生をよりよく豊かなものにしていってほしいと願っています。

 高橋なんぐさん、本当にありがとうございました。