12月2日(木)
6時間目に、朝日地区小中連携事業の一つとして、人権教育、同和教育の授業を全クラスで公開しました。3つの小学校からそれぞれ参観していただき、研修を深めました。すべての人の人権が尊重される社会の実現を目指して作られた、中学生向け教材「生きるⅣ」(新潟県同和教育研究協議会)を使いました。
1年生は「文字をおぼえて夕やけが美しい ~北代色さんの生涯~」、
2年生は「水平社創立と立ち上がった人々」、
3年生は「峠」を扱いました。
3年生の教材では、被差別部落出身の男性との結婚を両親に反対された女性が、男性と話し合って両親を説得し、道を切り開いていく話でした。授業で出された意見や感想から、3年生は自分の将来のこととしてしっかりと考えている様子がうかがえて嬉しくなりました。ご家庭でも話題にしていただけたらありがたいです。
なお、12月4日~12月10日は人権週間です。私たちのまわりにはたくさんの人権問題があります。朝日中学校の生徒も職員も、できることから一つずつ、行動に移していきたいと思います。
さて、教室の黒板が劣化して見えにくくなってきたことや、チョークの粉が肺に与える影響やICT機器の利用を考慮し、黒板に白いマグネットシートを貼ってホワイトボード化しています。そのため太字のマーカーを大量に購入しました。評判は上々です。
2年前から調理室はホワイトボード化していましたが、これから順次、変更してまいります。