6日(火)
6日(火) 生徒朝会で規律委員会からきまりの見直しについて提案がありました。
誰もが安心して生活できるようにするために、クロムブックを活用したアンケートを実施し、生徒総会で提案された服装や頭髪についての考えを確認しました。その他に疑問に感じたことや要望3点を提案してもらいました。アンケートは保護者の皆様にも協力していただきました。ご協力に感謝申し上げます。
アンケート結果から、中学校生活にはきまりは必要で、ルールやマナーを学ぶことは大切であるが、個人の自由も認めて欲しいという点から、きまりについてはある程度の折り合いを付ける必要があります。本校のきまりの見直し基準は、これまでは「高校入試や入社試験に行ける姿」でした。そこで、個人を尊重しながらも「集団の中の自分を意識できる力」を育てることを大切に、きまりの見直しの方向性を、式典やお客さんが来校するときを「発表の場」としてとらえて学んでいくこととし、それ以外の場はできるだけ生徒の要望を叶えることとしました。
具体的には、以下の3つを回答しました。
① 髪をお団子に縛ることや、家で無香料の整髪料を使って髪を整えることは可能。
② スラックスをはく場合は白と黒以外に灰色の靴下も可能。ただし、式典の際は従来通り。
③ 盛夏時の体操着登校の実施時期は校長から連絡する。
きまり見直しの手続きを生徒が体験することを通して、主体的・対話的で深い学びを進め、生徒の考えが学校を動かす経験をすることで、やがて大人になった時に社会や世界の価値観を変える原動力になることを期待しています。
この他に、保健整美委員会から、感染症対策としての手洗いの方法について、クイズを交えて提案がありました。
石けんとアルコールは使い分けが大切です。