2022年6月29日水曜日

下越地区総体、特別講演会&ピアノ・ソプラノコンサート

下越地区総合体育大会が終了しました。

結果は安心安全メールで配信しましたとおりです。

どの部も全力を尽くして大会に参加してくれました。素晴らしいことです。

7月16日から始まる県総体には陸上競技砲丸投の木村さんが出場することになりました。大変良かったです。

吹奏楽部は7月23日から始まる下越地区吹奏楽コンクールに参加します。今一生懸命暑い中練習に取り組んでいます。


話は変わりますが、6月26日(日)に村上市民ふれあいセンターで開催された特別講演会&ピアノ・ソプラノコンサートに吹奏楽部の皆さんと聴講・鑑賞に行ってまいりました。

小和田恆様の特別講演「世界を知る・日本を知る」では、小和田様が、「人生において初志貫徹せよ」「一生懸命取り組めば迷いは必ず生じるもの」という2つのこと若い人に贈る言葉として語られました。

「Dr.りえのおしゃれなクラシック」コンサートでは、世界的なピアニストの平井李枝様の演奏を直にお聴きすることができました。お父様の平井丈二郎様、弟様の平井裕也様も出演されました。

一流のピアニストゆえの演奏の素晴らしさは当然ですが、出演者の皆様の村上市へのサービス精神の旺盛さ、思い入れの素晴らしさに感動しました。

2022年6月23日木曜日

髙橋ご夫妻による陶芸教室が行われました

今日の2限と3限に、地元の陶芸家の髙橋喬士様から、特別支援学級の授業で陶芸をご指導いただきました。ご夫妻でおこしくださり、生徒は写真のとおり作品制作を行いました。

また1ヶ月後の授業や、今回の作品の焼き上がりを生徒とともに楽しみにしているところです。

大変ありがとうございました。



2022年6月16日木曜日

部活動の地域移行について

部活動の地域移行について、最近、新聞やテレビで報道されています。

今月スポーツ庁から示された「運動部の地域移行に関する検討会議提言の概要」には、次のようにあります。

〇 休日の運動部活動から段階的に地域移行していくことを基本とする。

 (令和5年度の開始から3年後の令和7年度末を目途)

〇 平日の運動部活動の地域移行は、できるところから取り組むことが考えられ(以下略)。これを受けて、朝日地区でも今後どのように子どものスポーツ活動を保障するか考える時期にあると思います。

 このことについて、朝日中学校は総合型地域スポーツクラブ「愛ランドあさひ」様と数回検討を行いました。

 愛ランドあさひ様から、希楽々様で行われている「融合型部活動」を朝日地区でも実施したいと提案がありました。

 私は「職員(部活動顧問)、保護者様、生徒、地域の指導者の方々で合意形成がなされれば、その方向(融合型部活動導入)に賛成です」とお伝えしました。

 私の考えは以下のとおりです。

◎ 朝日地区の生徒が、16時30分までは学校の授業や行事に取り組み、その後は地域移行された部活動等に取り組めるようにする。誰一人として取り残さないようにする。その子にとって「やりたい活動がない」ということがないことを目指す。

◎ できればスポーツに限らず、地域貢献活動、まちづくりへの参画、自学自習などもできる環境にしたい。


 現実的には様々な課題が山積しており、実現が難しいことは承知しています。しかし、地域の皆さんと共に考えるということが大切だと思いますので、最大限の理想を書きました。

 6月14日、愛ランドあさひ様、村上市教育委員会様、朝日中学校(校長、教頭、職員数名、保護者代表様)、朝日地区スポーツ少年団様で、部活動地域移行に向けた第1回検討会を行いました。今後、検討を重ねて、実現できるところから実現していきたいと考えています。

 今現在の最大の課題は、地域のスポーツ指導者の募集だと思います。「朝日地区で子どもにスポーツを指導してくださる方」が参画してくださることが無い限りこの事業は成立しないからです。

 また、経費(参加する子どもの家庭が負担する経費)はどう変わるのか、現在のところは不明です。指導者への報酬負担は、部活動では発生しなかったのですから、どの程度負担が増えるのか、全国的にも未定の部分です。これは、国や県からの助成がはっきり決まっている段階ではないこともあります。

 繰り返しになりますが、3年後に、中学生で「やりたい活動が何もない」と困っている子がいる事態にならないよう、小中学生の保護者の皆様や、地域の皆様、関係機関の皆様と検討を行っていきたいと考えております。


2022年6月13日月曜日

下越地区大会1日目が行われました。

6月10日(金)、下越地区総合体育大会(1日目)が行われました。

結果については、保護者様向けメールで配信されたとおりです。

大会を各会場で参観し、どの部も全力でプレーしていたことに感動しました。

技術が上手いことには「美しさ」を、試合に勝ったことには「喜び」を感じますが、それとは別に、選手のマナーや取り組む態度の良さにも「美しさ」を、朝日中の生徒が一生懸命頑張っていることにも部活動を通して成長したのだなあと「喜び」を感じました。

きっと保護者の皆様も同じお気持ちだと思います。

残念ながら負けてしまった生徒の皆さんには、「今日は(試合では)負けてしまったけれど、現況は自分の意志で変えられるので、新しい挑戦を始めてほしいです。」


2022年6月8日水曜日

2年生のキャリアスタートウィークに向けての講演会を行いました。

本日5限に、2年生の「キャリアスタートウィークに向けての講演会」を行いました。

講師として、Komachi事業部の小田朱莉様におこしいただきました。

※Komachiは書店・コンビニエンスストアで販売されている新潟県内の情報誌です。


小田様はKomachiの編集者として、社内で各号の企画会議を行い、県内を駆け回って取材をして、記事の編集まで行って発刊に至るまで活躍しておられます。
中学生にとっては、学校の外の社会で活躍しておられる方のお話を直接うかがう貴重な機会となりました。
学習の一環で、2年生は10班に分かれ、「おすすめスポット編集会議」を行いました。
「瀬波温泉」「イヨボヤ会館」など、たくさんのおすすめスポットが挙げられました。
人にお店の魅力、品物の魅力を伝える仕事の素晴らしさを、小田様から教わりました。
本当にありがとうございました。

全校朝会でいじめ防止の話をしました。

6月6日(月)全校朝会の校長講話は、「いじめ防止」について話しました。

いじめの認知件数は、令和2年度は全国の小・中・高・特別支援学校の合計で約51万件です。例年、50万件も「いじめ」が認知されています。

ところで、「いじめ」とは何でしょうか。全校生徒に次の質問をしました。

「技術の授業中、仲の良いA君が、ラジオの組立ができずに困っていたようなので、脇から手を出して手伝ってあげた。そうしたら、『自分でしたかったのに』とA君が泣き出してしまった。」

これは「いじめ」になりますか。

答えは、「いじめになります」。

学校で同じ授業を受けているという人間関係があり、一方が他方に精神的肉体的に苦痛を与えた場合、「いじめ」となります(被害側が苦痛を感じれば、それは「いじめ」です)。

いじめは、いつでも、誰にでも、起こる(誰でも起こすおそれがある)ものと考えなければなりません。

いじめを起こさないためには、どうしたらよいでしょうか?

また、いじめをしてしまったら、どうしたらよいでしょうか?

そのことについて、全校生徒に次のように話しました。

1 相手の立場に立って考えてみる。

違う意見をもつ相手と遭遇した場合は、自分の意見を押し通す前に、一度相手になりきってみて、相手の立場から物事を見る。

2 次に、自分と相手の妥協点を見つける。

相手の考えを、ここまでなら採用してもいいかな?と思うところまで取り入れる。

自分(の考え)の良さを失わない程度に、相手を尊重することは、争いを起こさない上で大事なことだと思います。

自分の行為が「いじめ」だと気づいたら、どうしたらよいでしょうか。

1 ただちにその行為をやめる。

2 もう二度とその行為をしないことを被害側に伝える。(謝るという行為が伴うのが通常です。また、被害側にとって、「そのいじめが二度と起こらない」と知ることはとても重要です)

朝日中学校では、いじめが起こらない、起きてもすぐに解消する、というようにするために、全校生徒に以上のことについて考えてもらえたら、とても素晴らしいと思います。

2022年6月6日月曜日

部活動下越地区大会前の決意発表会を行いました

本日、下越地区大会前の部活動決意発表会を行いました。

各部とも、張り切っていて、下越地区大会に参加する意欲にあふれ、体育館はとても良い雰囲気でした。

「保護者・学校の先生方・地域の皆さんは心から皆さんを応援しています。それをプレッシャーに感じずに、背中を後押ししてくれる温かい風と受け取って、楽しくはつらつとプレーしてきてください。部活動の勝者とは、試合に勝つこともそうかもしれませんが、部活動を通して『なりたい自分』になった人が勝者ではないでしょうか。先生や友達との良い思い出が出来た人、他者の心の理解が出来るようになった人、技術向上ができた人、みんな勝者だと思います。その意味で、あと2ヶ月ほどの中学校の体育大会をとおしてますます成長して良い思い出をもって部活動をやり遂げてほしいと思います。」

このようなことをお話ししました。




2022年6月3日金曜日

衣替えになりました。来週は全校朝会です。

衣替えになりました。生徒は夏服で登校しています。

にもかかわらず、気温が急に下がりました。落雷にも注意する必要があります。

寒暖の差が激しく、体調の変化に気をつけてほしい今日この頃です。

さて、どの学校にも教員の行動文化があるものですが、朝日中のそれで素晴らしいと思ったのは、18時の下校バスを発車場所で手を振って見送るというものです。

生徒も手を振り返してくれます。映画の1シーンのようです。

運転手さんから、「学校へ戻ってくるバスだから、今度、一緒に乗っていくと、いろいろ集落の様子とか見れますよ」と言っていただきました。必ず行きますので、お願いします。

来週は選手激励会や、全校朝会があります。今から話を考えています。

SDGs、いじめ防止、部活動の大会の激励・・・、話したいことが山ほどありますが、話し出すと時間が足りなくなる予感があります。

6月7日(火)はいじめ防止にします。

「技術の授業中、仲の良いA君が、ラジオの組立ができずに困っていたようなので、脇から手を出して手伝ってあげた。そうしたら、『自分でしたかったのに』とA君が泣き出してしまった」・・・これはいじめになりますか?

この質問から、全校生徒に話しかけます。

いつも、10分間で話が完結できるかどうかが、悩みです。またこのブログを借りることになるのではないかと、今から悩んでおります。