2022年5月31日火曜日

特別講演会・ピアノコンサートのご案内(再)

先週、文書でご案内した6月26日(日)13時~16時30分の、村上市市民ふれあいセンターで行われる特別講演会・ピアノコンサートの聴講者を募集しています。

もしご希望がありましたら、締め切りは昨日でしたが、明日にでも生徒を通じて参加希望とお伝えください。

保護者様が直接、車で送迎される場合は、保護者様の分の入場券もお渡しします。

生徒だけで参加する場合は、昼食を自宅でとってから、12時学校発のスクールバスに乗車してください。帰着は17時学校着となります。

生徒にとりましては、見聞を広める良い機会と存じます。

大勢のご参加をお待ちしております。

2022年5月25日水曜日

救急法講習を行いました。

5月24日(火)朝、朝日地区青少年育成会議の方々の街頭指導がありました。

生徒のあいさつがとてもよく、天気と同様、晴れ晴れとして一日が始まりました。

5限に、2学年の救急法講習会がありました。

新潟PUSHプロジェクト(赤十字新潟県安全奉仕団新潟市分団)から長谷川克弥様がおこしくださり、2学年生徒に救急法をご指導くださいました。

始めに救急法の一連の流れを教えていただきました。
倒れている人を発見した場合、意識の有無の確認(呼びかけ)、脈の確認など、すぐに対応しなければ間に合いません。
心停止から1分ごとに蘇生確率が10%ずつ低下するということで、5分以内にAEDを使用して救助しなければなりません。「自分が救助する」という当事者意識をもって対応することを学びました(当然ながら2人目の生徒は通報など、人を呼びます)。


胸骨圧迫の心臓マッサージの講習を受けています。

生徒が真剣に講習を受けていました。いざというときの実行力をつけてくれたのではないかと思います。

養護の先生の実施計画と采配が素晴らしかったです。この春から赴任したばかりで、初めての救急法講習会の運営でしたが、段取りが良く、感心しました。日々の保健室業務をこなしながらの企画運営、お疲れ様でした。

2022年5月20日金曜日

生徒総会が行われました。

本日6限に生徒総会が行われました。


今年度の生徒会スローガンは「輝努愛楽」です。

一文字一文字が生徒会の思いを表現しています。

校長講話を依頼されました。

要旨です。

「生徒会のリーダーの皆さんがこのように今年度も生徒会の運営をしっかりと計画してくれて本当に嬉しい思いがします。ありがとう。

また、全校生徒が企画に賛同し、承認されました。生徒会活動は大変なことも多いですが、やり遂げるといいことがたくさん自分に返ってきます。

1つは、所属感です。

この学級に所属してよかった、この委員会に所属してよかった、という気持ちになります。

もう1つは、自己有用感です。

「みんなのために役に立っている」という感情は自分を幸せな気持ちにします。

この2つがそろうと、「生きがい」を感じます。

みんなが生きがいを感じられるような生徒会であることが確認できて、本当に嬉しい思いがします。とても良い生徒総会をありがとう。


2022年5月19日木曜日

Web配信集計システムが変わります

校長室の窓の外では、太田技能員さんが毎日のように草刈りをしてくださっています。

before⇒


after⇒

 この場所に限らず、校地内がこのようになっております。大変ありがとうございます。

 さて、話題はガラッと変わりますが、新潟県の学力向上の課題は(現在)、「思考力・判断力・表現力の育成」です。

 「知識技能」の定着が問われる問題では、新潟県全体では、全国学力・学習状況調査で、例年、全国平均と変わりない状況でした。ですが、昨年「思考力・判断力・表現力」が問われる問題中心に切り替わったところ、全国平均を下回りました。

 そこで、県では「思考力・判断力・表現力」を育成するため、Web配信集計システムの問題内容や実施方法を改革しました。実施回数を2ヶ月に1回にし、テスト後に「振り返り」や「協働的に解決する活動」の時間を設けました。

 朝日中でも、もちろんそのように実施してまいります。

 思考力・判断力・表現力を問われる問題とは、

① 長文問題などで、多くの情報の中から必要な情報を取捨選択して取り出し、

② 既習事項と関連付けて、どの既習事項をどのように組み合わせて解決すればよいか考え、

③ 解決に至った理由や過程を自分の言葉で論理的に説明する

などの過程を含む問題であると思います。

これらの力を伸ばすためには、当然、そのような問題を授業で取り上げることが必要です。

そのような問題に直面すると、最初とまどったり、自信を失ったりすることがあるかもしれませんが、「粘り強く課題に取り組む態度」が高く評価されるように、学習指導要領の学習態度の観点も変わりました。また、自己の学習を調整する(=どんな学習をすれば自分にとって最適か、判断して取り組むことができる)力も評価されるようになっています。

朝日中の生徒が思考力・判断力・表現力を伸ばせるよう、取り組んでまいります。


2022年5月13日金曜日

全校ウォークを行いました

今日は全校ウォークを行いました。

朝日地区を1周する総距離25.2㎞のウォーキングです。

PTAのご協力をいただきながら(交差点の交通誘導など)、1日がかりの学校行事です。

日の照りが良く、歩いていると暑さを感じました。

スタート直後。まだ全然疲れていません。

給水・チェックポイント。暑かったので給水は必須です。

25.2㎞歩いて学校へ帰ってきました。16時までには全員無事に帰還しました。

2022年5月10日火曜日

全校朝会を行いました。

 本日の朝、連休明けの全校朝会を行いました。

 バレーボール部が連休中に大会で準優勝という好結果を挙げてくれましたので表彰しました。

 コロナ禍で多くの大会が中止になった過去から、今現在は学校の「教育活動」や「部活動」の歩みを止めない・緩めない方向で社会は進み始めています。このまま感染防止に努め、無事に大会等が実施されることを願っています。今後の大会や練習試合等でも、運営者(部活動顧問)から保護者の皆様に検温・健康観察チェックカードの提出等、お願いをすることが多々あると思いますが、感染防止のため、ご協力をお願い申し上げます。

 さて、校長講話です。

 Society5.0と、SDGsの話は、1年間のどこかで必ずしたいと思っていました。

 例えば、海の中のプラスチックゴミは増加の一途をたどっているそうです。2050年には、海の中のプラスチックゴミの総重量が海中生物の総重量を上回るとか。世界中の浜辺もプラスチックゴミで汚染されてしまうかもしれません(現在も深刻な状況です)。

 「レジ袋ではなくエコバッグを使いましょう」という話では単純すぎるか、悩みました。それは準備に時間をかけることにして、今回はSociety5.0の話にしました。以下は要約です。

<講話要約>

 「地球が誕生してから46億5000万年たったそうです。地球誕生から現在までを1年のカレンダーにすると、海と陸に分かれたのは2月9日。人類の祖先が現れたのは12月31日(最後の日)。産業革命が起こったのは12月31日の午後11時59分57秒、わずか3秒前です。この3秒間で、人口が爆発的に増え、工業化が始まり、温暖化が進んだようです。  

 Society5.0という言葉を聞いたことはありますか。内閣府の動画の使用許可をいただいたので流します。Society1.0は狩猟社会、Society2.0は農耕社会、Society3.0は工業社会、Society4.0は情報社会(現代)です。Society5.0では、地上社会のすべての情報(ビッグデータ)を人工衛星などで集約して、AI(人工知能)が、例えば無人の車をどう動かせば事故が起きずに全ての車が同時に走れるかを計算して目的地まで走らせます。無人のトラクターが耕作したり、ドローンが物資を運んできてくれたりします。

 レアメタルやエネルギー資源は世界中で取り尽くしてしまって枯渇しているようでも、宇宙開発を進めたり、海底資源を発掘したりして、(小惑星や海底から)新たに得ることができると考えられています。

 このように聞くと、『何もしなくても楽に生きられる』と思うかもしれませんが、私が伝えたいことは、そのような社会においても自己の尊厳を確立して生きてほしいということです。皆さんには、AIに使われるのではなく、主権者としてAIの判断を選択して、自ら決定する生き方をしてほしいのです。

 そのために中学校時代にしておくべきことは何か。それは、これまでと変わらず、教科で思考力判断力表現力を身に付けたり、特別活動や部活動でみんなの役に立ったりして自己有用感をもつ、など、これまでと変わらないと思います。 

 Society5.0の社会でどう生きるかを視野に入れてほしいですが、今するべきことに気づき、しっかりと行うことで、Society5.0に適応する力を身に付けてほしいと思います。【Society5.0は環境を破壊しないはずなので、将来の朝日地区にSociety5.0を設計・建設・運用をしてくれる卒業生(グループ)が出てくれたら素晴らしいと思います】」

※【 】内はいずれ伝えたいと思い、今回は言いませんでした。


2022年5月9日月曜日

連休が明けました

大型連休が明けました。

生徒は朝、校門前でこれまで通り元気に挨拶して登校してきています。

太田技能員さんが4月末から草刈りをしてくださっていたグラウンドがすっかりきれいになりました。急いでカメラを撮りに校長室へ行ってきたら、作業は終了して移動中でした(写真)。


サッカーゴールの前が該当の場所です。見違える状況です。

草刈り機とリヤカーを引いて移動中の写真になってしまいました。