2023年3月27日月曜日

3月24日、終業式と離任式を行いました。

 3月24日(金)に、令和4年度第3学期終業式と離任式を行いました。

終業式では、1年生と2年生の代表の生徒が3学期の反省と今後の目標を述べました。新しい学年に進級するにあたっての自覚と決意がこもっていて大変素晴らしかったです。

離任式では、離任する先生方の紹介と本人からの離任の言葉に続いて、生徒からの感謝の言葉が述べられました。離任される皆さんは次の方々です。(敬称略)

畑山倫和 教頭⇒胎内市立乙中学校教頭へ

佐藤光則 教諭⇒村上市立村上第一中学校教諭へ

相馬和憲 教諭⇒村上市立山北中学校教諭へ

佐藤隆洋 教諭⇒佐渡市立金井中学校教諭へ

近信 助教諭⇒退職

伊藤 瑠奈養護助教諭⇒県立村上中等教育学校養護教諭へ

菅原 奈津介助員⇒村上市立小川小学校介助員へ

転出される職員全員に、朝日地区で製作されたシルクフラワーが贈られました。





2023年3月7日火曜日

第33回卒業証書授与式が行われました

 3月6日、春の暖かい日差しの中、第33回卒業証書授与式を挙行いたしました。

卒業生の皆様、保護者の皆様、おめでとうございます。

以下は校長式辞の概要です。

(中略)本日の主役である56名の卒業生の皆さん、慈しんで育ててこられた保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。学校を代表してお祝いを申し上げます。

 皆さんが入学した2020年は、日本中が新型コロナウイルス禍にあり学校は臨時休校など様々な制限がありました。中学校生活に希望をもっていた矢先のことであり、皆さん、保護者の皆様のご心配や不安はいかばかりであったかと拝察いたします。しかし、皆さんは、逆境に負けず、今日の凜々しい卒業生としての姿に成長しました。

 いつ廊下を通っても、卒業生の授業態度は素晴らしかった。

 体育祭など、学校行事では、全校を引っ張って明るく元気に躍動していました。

 部活動にも一生懸命取り組み、各部の活動を盛り上げました。中体連大会でも、陸上で県大会に出場した選手がいます。

 受験生としては、10月から5ヶ月間、毎週土曜日に行われた朝日学習会には、多くの生徒が参加し、講師をして、「これほど真剣に取り組んだ3年生は18回の歴史の中でも最も印象に残る」と言わしめた皆さん。皆さんは朝日中学校の歴史の中でも誇りであり、地域の宝です。

 ぜひ、これからの進路においても、自分の強みを生かし、専門性を身につけてたくましく生きていってほしいと願います。

 強みとは、人より何かができると言うことではありません。これをもって社会に貢献できる、人の幸せに役立てるということが強みです。ぜひ、人を幸せにすることによって自分が幸せになる人生を歩んでください。

 村上市民憲章の一節には、次のようにあります。

 つくろう 創意に満ちた明るい未来を

 全校朝会で、Society5.0の動画を紹介したことがあります。朝日地区を、村上市を、日本をSociety5.0の社会に塗り替えるのは皆さんであると期待しています。

 少子化の時代は、むしろ自分が活躍できる機会が多くなると思ってください。

 競争ではなく、他者と協働して新しい社会を創り上げてください。

 判断に迷ったら、「人として何が正しいか」を判断基準にしてください。

 皆さんは決して一人ではありません。保護者様を始め、ご家族、教え育ててくださった先生方、地域の方々がついています。

   朝日中学校は卒業生の心のよりどころとなれるよう、これからもいっそう良い学校になるために教職員と在校生が地域のご支援をいただきながら努力していくことを誓います。

 結びに、卒業生の皆さんに幸多かれと祈り、式辞といたします。(以上)

 卒業生全員に校長から卒業証書を直接手渡しすることができました。証書番号の現在の最終番号は4003番となっています。



 在校生送辞、卒業生答辞、いずれも内容も態度も大変素晴らしかったです。

 卒業合唱の「栄光の架け橋」は、保護者様から「涙が出た」とメールを頂戴しました。

 

 今日は高校入試です。卒業生の健闘と合格をお祈りしています。

2023年3月1日水曜日

桜の会が行われました。

 卒業式まであと5日となりました。

先日2月17日に、「桜の会」いわゆる3年生を送る会が行われました。


3年生の3年間の思い出を映像で振り返りました。

委員会ごとに企画を出し、合唱やクイズで3年生を楽しませてくれました。

1,2年生から3年生への感謝のメッセージが、3年生から1,2年生への激励のメッセージが交換されました。





2023年2月2日木曜日

2月全校朝会校長講話「授業の振り返りの一つの方法」

 2月1日(水)、全校朝会を行いました。

 校長講話の主な話題は、「授業の振り返り」です。だんだんと授業の回数を追うごとに学力がつくようにするには、どうすればよいか。

 それには、「授業の振り返り」(家庭学習での復習など)が必要です。「家でこんなふうに授業の振り返りをしてみてはどうでしょうか」と生徒に話しました。(以下はそのあらすじ)

 「料理を作るときに、初めて作る料理は、インターネットなどでレシピを見ます。そうすると、私でも作ることができます。この間は、山形の芋煮を作りました。」

 「料理のレシピには、①必要な材料②作る手順③作るコツ、ポイントが書いてあります。もしこれをメモしてノートを作ると、その料理を何度でも同じように作ることができます。」

 「授業の復習でも、例えば数学の授業を受けたら、問題を解くのに①必要な知識②解く手順③解くためのポイント、をレシピのようにまとめておくと、また同じように解くことができます。」

 「もし、今の家庭学習に、この3つの視点に留意してノートを作成する作業を入れると、わからない問題が解けるようになったり、テストで良い点数を取ることが出来たりすると思います。ぜひ今日からやってみてください。」

 「ノート作りの作業は、最初は大変ですが、慣れてくると、楽しく感じたり、無駄を省いて作れるようになったりするはずです。また、手順を考えることから、ストーリーとして頭に残るようになり、大事なポイントをつかんだり、別の解き方を思いついたりできるはずです。」

 この話の原稿は、Googleクラスルーム「全校生徒」にも投稿しました。質問も受け付けています。

 復習(振り返り)用のノートは、教科ごとに分けたほうが良いです(1教科1冊)。

 英語や、社会科など、学習の手順に順番が付けにくいものもあると思いますが、自分なりに手順が「ストーリーになるように」決めて順番に学習内容を並べて記入していくと良いと思います。

2023年1月26日木曜日

なんぐさんがやってきた!!

  1学年の今日の5限は、NAMARAの高橋なんぐさんによる「生き方マナー講座」でした。

 朝日地区青少年育成市民会議の事業の一環として行っていただきました。板垣会長様始め役員の皆様、朝日教育事務所長本間様もお見えになりました。

 この寒波の中ですから、実施も危ぶまれましたが、なんと、なんぐさんは早めに新潟市の事務所を出発して1時間も前に学校入りしてくださいました。本当に頭が下がります。




 なんぐさんは、「学校の勉強の中で、英語が好きではなかったが、世界一周の旅に出たら英語の大切さが分かった」という経験をもとに、「自分に関係ないことなんて世界にはないということを知ってほしい」と生徒に熱く語られました。

 また、今では教育のあらゆる分野の仕事の依頼が来るそうですが、頼まれたら一生懸命予習をして仕事をするというお話もうかがいました。ICTを活用して複数の学校のオンライン交流学習も企画・進行されるそうです。


 図形の中から漢字を探す学習では、生徒の目が輝き、皆いきいきと活動していました。生徒からたくさんの発言が生徒から出て、盛り上がりました。「10個漢字を探して、他の人と答え合わせすると、いろいろな考えが出てきて、自分と違う見方や考え方が発見できる」ことも教えていただきました。

 最後に、生徒代表からお礼の言葉が述べられ、また朝日地区特産のシルクフラワーが贈られました。



 1年生には、今日のなんぐさんのお話を参考にして自分の人生をよりよく豊かなものにしていってほしいと願っています。

 高橋なんぐさん、本当にありがとうございました。



2023年1月20日金曜日

今日の授業から

今日の授業から

1年生の美術の授業では、「抽象画」の授業が始まりました。

 教師から、「抽象画」について説明がありました。「抽象画」とは、広義には、「具体的な対象物をそのままかきうつすことをしないで、その本質を表現する」ということだそうです。狭義には、「具体的な対象物を描かない」ということだそうです。
 生徒は、モニタに映った画像を見て、自分の作品をどのように描くか参考にしていました。

 自分のクロームブック(端末)からも抽象画を検索して、世界の有名な画家の抽象画を見ることができます。


 作品ができあがるまで、しばらく見学に通うことにします。




2023年1月10日火曜日

3学期が始まりました。

新年明けましておめでとうございます。

1月6日(金)に、令和4年度第3学期を開始しました。

朝の生徒の登校の様子です(スクールバスを降りて生徒玄関に向かっています)。 

その後、始業式です。

各学年代表の生徒が3学期の決意発表を行ってくれました。

始業式の校長講話は、

・年度を締めくくりの学期をしっかりと目標をもって過ごしましょう。

・自分を対話することで、自分の行動を決められる。

ということを話しました。