12月15日(木)6限に、薬物乱用防止教室を行いました。
例年は3学年対象ですが、今年度は全校生徒を対象に実施しました。
講師は新潟薬科大学の城田起郎先生です。
はじめに、講師から、「なぜ薬は正しい処方で飲まなければならないのか?」と問題が出され、周囲の生徒と話し合いました。
話し合った内容は、城田先生(サンタクロース)が生徒を指名して、共有しました。
城田先生から、
○薬は処方された量を正しい方法で飲まないと、体に害を及ぼす場合があること
○大麻や、覚醒剤など、違法な薬物に限らず、市販の薬でも、服用方法を間違えると、依存症や副作用をもたらす危険性があること
○一度(麻薬などで)依存症に陥ると、一生「止めている状態」を維持するために苦しむことになること(最初からしないのが一番)
○薬物のオーバードーズ(過剰摂取)は危険なので絶対にしないこと
など、たくさんのことを教えていただきました。
その一方で、薬剤師という職業が、社会に貢献する役割や、どのようにしたらなれるのかについても教えていただきました。希望すればパンフレットをいただけたり、メールで相談に答えていただくこともできます(薬物に関すること)。
城田先生、本当にありがとうございました。