先月参加した「いじめ見逃しゼロ県民集会」の振り返りを行いました。
朝日中ではちょうど一年前、「いじめ見逃しゼロスクール集会」のテーマに
『いじり』を取り上げました。
話し合いの結果、
「『いじり』というものに慎重であるべきなのではないか?」
「簡単に結論を出さず、注意深く考えていく必要があるのではないか?」
という意見をまとめました。
先月に県内の中学校代表として参加した、いじめ見逃しゼロ県民集会では、小学校、中学校、高校の参加者から様々な意見が出ました。中には
『相手のことを思いやれば、認められるいじりもあるのではないか?』
という意見もありました。
しかし、朝日中の生徒会は、こうした意見を尊重しながらも、自分たちが一年以上かけて考えてきた立場を大切にしました。そして、生徒朝会で
「良い『いじり』などない。人が傷つく可能性のあることをしてはならない。」
と結論付けたのです。
粘り強く考え続け、他者の意見にも耳を傾けつつ、よりよい人間関係を目指して、自分たちの考えを練り上げていく姿にたくましさを感じました。