朝日中のグラウンドには大きな桜の木があります。
今年は桜にとって、本当に厳しい試練の年でした。
2月の豪雪の重みに、いくつかの枝を失いました。
3月は季節外れの寒さに、つぼみを膨らますことさえままなりませんでした。
4月に入りましたが、毎日不順な天候が続きました。
ようやく開いたつぼみも、連日の激しい暴風雨に翻弄されています。
しかし、どんなに厳しい試練に遭おうとも、そして、開花への歩みが遅れようとも、
静かに、そして逞しく、美しく満開の時を迎えようとしています。
桜は朝日の子に、静かに、多くのことを語りかけてくれているように感じます。
そして、この校庭に桜を植えてくださった先人たちの想いを感じます。
手元にある昨年の記録からは10日ほど遅れますが。間もなく満開の時を迎えます。